メールアドレスの収集

DAY6、DAY14でこれまでメールや配信スタンドについて触れてきました。

・独自ドメインのメールアドレスの取得
・Gmailを使った上記メールの受信や返信

ここまでの環境は整っていますでしょうか?
まだの場合は、
過去講義に戻って環境を整えてから本講義を取り組んでください。


メールアドレスの収集の必要性についても、
DAY14でお話しております。

集めるメールアドレスには2種類あります。

1.購入者のメールアドレス

2.新規見込み客のメールアドレス

 

1.購入者のメールアドレス

どちらか注力するほうを選ぶ必要があるなら、
「購入者のメールアドレス」です。

理想のビジネス形態としてよく言われるのは、
売上に占める顧客の割合

新規顧客20% : 既存顧客80%

です。


既にあなたから商品を購入してくれている顧客から、
リピート購入や追加購入が発生する仕組みを構築することが
持続的なビジネスをつくる近道だと言えます。

とはいっても、
難しい話ではありません。

週1回や2週間に1回など、
あなたの商品に関連する、
あるいは商品が属するジャンルの話題などを
配信するだけでOKです。

逆に、
あなたの日常や趣味などの配信は無用です。
もちろんキャラによるので、
顧客があなたのプライベートを知りたがっていて、
知らせることで売上に繋がるなら発信してください。

そして、
メールの下部(フッター)に、
商品案内の掲載は必ずしましょう。

このように既存顧客との関係性継続のためにメールを活用しましょう。
この配信には、
商品購入時のやりとりに使用したメールアドレスを使います。
そうすることで、他のメールよりも読まれる確率が高くなります。

弊社の例ですと、
7年間で3000名ほどの購入者様がおられます。
この3000名の方々に
平均すると週1あるいは2週間に1回程度の頻度で
メールを送っています。

配信内容は、
商品関連情報やセール情報です。

その開封率は50~60%あり、
一般的なメール開封率とはくらべものにならない良い状態です。
そして、弊社の売上の8割は、
既存顧客様からのリピート購入と別商品の追加購入によって支えられています。
こんなありがたい状態を作ることが、
既存顧客にメールと届けるだけで実現可能なのです。

既存顧客にメールを届けるだけなら、
メール配信スタンドがなくても実施できます。
宛先入力を「BCC」欄に行うことで、
メール情報を流出させることなく、
一斉にメール送信することができます。

ですが、
配信先をフレキシブルに選定したり、
開封率やメール内のURLクリック率など、
詳細な情報を確認し、
配信内容の精査や改善に取り組むなら、
メール配信スタンドの導入が必要です。

ここまでお読みになって、
「まだ顧客がほとんどいない…」
「もっと新規開拓がしたい!」
と感じておられる方お待たせしました。

次に、
「新規見込み客のメールアドレス」の収集についてお話します。

 

2.新規見込み客のメールアドレス

「いいお客さんを集めたい」
「文字情報を起点に行動できる見込み客を集めたい」
と思うなら、
新規見込み客に対してメールアドレスの収集は必ずすべきです。

この新規見込み客に対するメールアドレスの収集には、
1.別媒体(X(旧Twitter)やLINE公式アカウント)からの流入
2.CTA
3.メルマガ配信スタンド
の3つが必要になります。

ポイントは、
いきなりメールアドレスを収集するのではない!
ということです。

初めてあなたの接する見込み客候補の人たちの警戒心はかなり強いことは容易に想像できるでしょう。
いきなり「メールアドレス教えてください!」って言っても、余計に警戒されるだけです。

では、どうするのか?

まずは、
警戒心のハードルが低い媒体で集客します。
まずは、
X(旧Twitter)のポストやアカウントページを閲覧してもらい、
LINE公式アカウントを友だち追加してくれた見込み客候補者
次に、
facebook広告(※)を見てくれた人です。
彼らにCTAを通じてメールアドレスの登録を促します

※広告についてはDAY61~DAY63で取り扱います。

もちろん、
メルマガ登録にも特典オファーは必要ですよ。

このように、
事業者側からすると手間暇をかけて、
見込み客候補者からすると複数のステップを踏んで、
メールアドレスを教えてもらうわけです。

そうすることで、
にわか見込み客が排除できます。
あなたの商品をろくに理解しないまま購入し発生するクレーマーを排除してくれます。

もちろん、
別媒体で1次集客したのに、
2次募集段階で集客数が減ってしまいます。

これは仕方のないことです。
こうしないと、
商品が売れだしたときに、
苦情対応などに割く時間が爆増し、
スモールビジネスの存続すら危ぶまれる状態に陥りかねません。

なので常に、
「優良なお客様」だけを集める意識を持ち続けましょう。

そして、
このように別媒体で1次集客してきたお客様の
メールアドレスを取得するにはCTAが必要になります。

CTA=Call to Action
ですね。

これはメルマガスタンド側でCTA用のページまで用意されていますが、
個人的には、
あなたのWordpressページにCTAを埋め込んで使用することをおススメします。
CTA用のページとサンクスページを作成する手間がかかりますが、
お客様への一貫性は保たれます。
メルマガスタンドのCTAにはない情報提供もできます。

CTAの段階でメール配信スタンドはあった方(というか楽です)がいいですが、
DAY7で解説した「Googleフォームと自動返信メール」を活用してもCTAは作成できます。
あなたのWordpressで作成したCTA用のページに、
Googleフォームを埋め込むことで問題なく独自のCTAページが作成できます。

そしていよいよメルマガスタンド(メール配信スタンド)の出番です。


この新規見込み客候補者に向けたメールアドレス収集で
もっとも需要なことはメルアド取得後の情報提供です。

あなたの商品販売につながるように、
3~5日程度で毎日少しずつ情報をお届けして、
全てのメールを読んだ人が
あなたの商品を購入してしまう仕組みを作ります。

各メールは毎回、
「問題や悩みの共有」から「理想像のイメージ」そして「解決策の提示」という流れで構成します。
3日間のメール配信なら、
1日目と2日目で「共有」「理想」「解決策」を有料級の情報を提供することで引きつけ、
最終日3日目で「共有」「理想」「解決策=商品購入」という構成です。
大切なのは、
1日目も2日目も何らかの問題解決をすることです。
そのことにより、
毎日あなたのメルマガ配信を読む価値が生まれ、
あなたが意図する見込み客が翌日のメールも読んでくれます。

このメール配信に動画を組み込むのも非常に有効です。
というか、できれば動画を組み込むべきです。

そうすることで成約率は2倍以上になるでしょう。

このメール配信を使ったセールスの流れは、
いわゆるプロダクトローンチの手法の簡易版です。

もともと、
一定レベル以上の興味がある人のメルアド収集をするので、
複数日程によるメール配信によって、
一定の成約率が期待できるわけです。

しかも、
この仕組みはメルマガスタンドを使うことで、
仕組み構築後は完全自動化が実現できます。

逆に言うと、
ここまでの仕組みがないままに、
新規見込み客候補のメルアド収集を行っても、
売り上げにはほとんどつながらない、
ということです。

きちんと仕組みを作ってから、
集客を加速させましょう。

いくつもの罠を仕掛けてから狩りに出るイメージです。
ちょっとした武器だけもって当てもなく狩りに出るのとでは、
得られる結果に差が出ますよね。

 

本日は以上となります。


明日DAY49では、
本日も触れていた「CTA設置と新規見込み客向けメルマガ作成」について、
もう少し深く掘り下げて解説していきます。

 

 

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